日本史とぼく
Tomoakingとふたりで
「日本史★オーバードライブ」というイベントを不定期で開催している
傷彦が日本史に興味を持ったきっかけを
あらためて話そう
小学生の頃、
家に
まんが・日本の歴史
まんが・世界の歴史
全巻セットがあった
兄、ぼく、弟の三兄弟に
父母が買ってくれたものだ
まんがなら読みやすかろうと考えたのだろうが、
まんまとその通りだった
どちらも楽しく全巻ツルっと読んだ
たしか世界の歴史のほうは
手塚治虫先生の監修で
宇宙人の兄妹が時空を飛び越えて
世界史の主なトピックを俯瞰して見ていくような内容だった
このセットで
歴史学への免疫がついたことは間違いない
今思えばありがたいプレゼントだ
中学生、高校生の頃も漫画で歴史の知識を吸収した
その中で極めつけだったのが
「おーい、竜馬」
あまりにも魅力的なキャラクターの描き方に夢中になった人も多かろう
土佐藩、長州藩、薩摩藩、幕府側、みんなそれぞれの志を持っていて魅力的だった
そして
司馬遼太郎先生の歴史小説にハマっていく
「龍馬がゆく」
「功名が辻」
「坂の上の雲」
「殉死」
「夏草の賦」
「世に棲む日日」
「酔って候」
「馬上少年過ぐ」
「手掘り日本史」
などなど
大学では
仏教美術を学んだ
インド発祥、アジア経由だが
日本に輸入されてから千年以上経つので
これも日本史のひとつの流れといっていいだろう
深くて美しい文化だ
これまた漫画で下地をつくった部分が多い
「孔雀王」や
「雲にのる」
「火の鳥」もそうだし
「三つ目がとおる」には考古学を学んだ
もちろん大河ドラマにも惹かれるね
一番ハマったのは「平清盛」だったな
日本史はどの時代も面白い
それにまつわる芸術もね
近年はあらためて「源氏物語」を読んだりしてるよ
何度読んでも、いい
若い頃は戦国時代や幕末など創世のための破壊の時代、というか血腥い時代を好んだけれど
今は平安時代や南北朝時代を学びたいと思っているよ
さあ、みんなも
「日本史★オーバードライブ」で日本史の面白さを一緒に発見しようね
そう、すべては愛ゆえに!
追伸
日本史ではないけれど
横山光輝先生の「三国志」も必読だよ
命とは
死とは
国とは
名君とは
奸臣とは
忠節とは
人の業とは
いろんなことを考えさせられる名著です
んで、その後
田中芳樹先生の「銀河英雄伝説」や「アルスラーン戦記」を読んでくれたらバッチリだね!
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