入院生活を振り返る
入院中は個室では無かった、と思う。僕が記憶している限りでは。手術直後の麻酔が効いてる時間帯で一時的にICUに入ったりはしたようだけど。
入院時は4人部屋か6人部屋で、それぞれのベッドが淡い色のカーテンで区切られていた。
窓際のベッドが割り当てられた時は「ああ、光がたくさん入って明るいし清々しい」、と思うのだが、曇りの日も雨の日もあるし、桜の木が見えたりすると、外の世界が羨ましく思えて清々しいばかりではない。
入り口近くのベッドなら病室の外に用事がある時に少し便利だし、中ほどのベッドなら窓の外にも廊下を通る足音にも気を取られず考え事に集中できたような気がするし、そのうちどこでもいいやと思うようになった。
面会者がしょっちゅう来るのなら入口付近のベッドの方が同室の皆さんの迷惑にならないよな、なんて思うけど実際にはコロナ禍のために面会はNGでした。
TVを観るのが好きな僕だが、入院の時は熱心に観ることは無かったと思う。退院したあとにどんなライブをやるのか、そのイメージに時間を費やしたかったから。
入院中の思い出。
病院食を身体が受けつけなくて残したら結局お腹が空き、コンビニ弁当やおにぎりを食べてた。それさえも食べたくない時はゼリーやヨーグルト、ドライフルーツを食べていたよ。
手術の傷跡は一時的にホチキスで縫い留められる。一針一針、ガシャンという衝撃と痛み。
あと覚えてるのはSNSに質問箱を設けて答えたこと。あれは楽しかった。質問をくれるってことは僕のことをみんな忘れてないんだって安心できた。ありがとう。
さて、
明日2023/08/21は
二度目の手術から3年と半年の記念日。
#17LIVE で 傷彦の生配信「生傷」ありますよ。22:00〜。
生存確認をよろしく。
そう、すべては愛ゆえに!
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