女王の帰還
女王の帰還。
僕の尊敬するバンドマン、ミワユータ(ELIZABETH.EIGHT)の復帰ライブに駆けつけ、そのステージを見届けてきた。
素晴らしい復活劇。
大病の治療中ということで当然体調面を心配していたが、それは杞憂に終わった。
アップテンポも
聴かせる曲も
淀みなく歌うミワユータは
凛としてステージに立っている。
フランクなMCも以前通りだ。
いいぞ。
こふじ、俊司、大佐ら屈強な騎士たちの演奏も申し分ない。彼らの演奏だから女王は奔放でいられるのだ。
僕は
我知らず最前列で拳をあげていた。
そう、ブランクがあっても
バンドマンという人種は
最初の一音が鳴れば一瞬にして
ステージに馴染む。
僕自身、何度も経験したことだ。
ミワユータもやはり、長年ライブハウスで呼吸をしてきた、そういう愛すべき同志であることが今日はっきりと分かった。
ラストは「あたしバンドマン」
悲愴感ではなく、
希望を握りしめて
バンドという険しい道に殉ずる覚悟を表明する彼女。
控えめに言って、
今まで見た中で一番綺麗だった。
命が輝いてるから。
彼女の美しい態度、
美しい姿勢は
今後多くの人を救うだろう。
そう、すべては愛ゆえに!
ステージにおかえり、ミワユータ。
僕たちはまたここで呼吸をしよう。
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