「シン・失神天国2024」
7/21は下北沢ReGにて 「シン・失神天国 2024」
ザ・キャプテンズの主催イベント
一年ぶりの開催。
とびきり個性的な8アーティストが出演。一日中楽しめること請け合い!
猛暑の中、足を運んでくれてありがとう!
トップはBilinda。
ボーカリストの佇まいやギタリストのエフェクトのさじ加減が80年代邦ロックを思わせる。ダンサブルにパンキッシュにオープニングを飾ってくれました!あと持ち時間ピッタリで終わって偉い!
あとで聞いたら本当にBOφWY好きらしい(情報ソース:テッド)。なんて有望なコたちだろう。今度会ったらTomoakingと一緒に質問攻めにしよう。愛ゆえに!
二番手、藤井不二雄とヤングフレンズ
出番前、舞台袖では「緊張する…」なんて言ってましたがステージに出た瞬間に爆発的煽動者に豹変!ただ見た目はラーメン大好き小池さんなので笑いを誘う。マントはパーマンぽいし何が何だかもう。
エキセントリックにハジけてもふざけても生来の真面目さが隠しきれなくて、そこが憎めないんだな。最後の曲は自分の弱さもさらけ出しててグッときた。「面倒くさいことは明日にまわそう…」
ヤングというにはふてぶてし過ぎる演奏も聴きどころ。個人的には8/5ちょ美ひげでのツーマンも楽しみだ。愛ゆえに!
BabBubble
タイトなドラム、手数の多いベース、華やかなディストーションギター、パワフルなボーカル!非の打ち所がない演奏とパフォーマンスで魅せてくれました!このイベントで私達浮いてる?のようなことをMCで言ってましたがそんなことないよ!
ここまでの出演者を観た人には分かったと思うけど「シン・失神天国」に出てくれるアーティストみんな、ジャンルやサウンドに関係なく、自分たちの音楽、ステージに自信を持っていてお客さんと真剣に向き合う音楽実演家なんだ。愛ゆえに!
メルティースマイル
いつも通りカラフルな装いでキラキラのポップチューン連発!ギターのフレーズが口ずさめるくらいキャッチーなの、いいよね。愛ゆえに!SEKAIは他の出演者のステージも全身全霊で楽しんでて可愛い。
トブトリオトス
歌、演奏、お客さんの楽しませ方、すべてが気持ち良い!シンプルなアレンジだけに尚更、日々のたゆまぬ鍛錬を感じさせました!愛ゆえに!
スキップカウズ
この日は一段とお客さんとのコミュ力が凄かったね!なんかもう、昭和のままのコンプライアンスのヤバめの生番組を観てるような気持ち…。トークで爆笑をとりながらもバラードで切なくさせる、ふところの深さが流石です!愛ゆえに!しかもあれだけの濃密なコミュニケーションしてながら時間押してない!天晴れ!
銀幕一楼とTIMECAFE
去年と同様、冒頭に傷彦が提供した楽曲を持ってくるのが律儀だね!ハイレベルな歌唱力と大道芸の融合!見せる、聴かせる、笑わせる、銀幕一座ここにあり!エンディングがドリフの撤収〜!みたいになっててドタバタショウを最後まで楽しませてもらった。
こぼれ話。楽屋で銀幕一座のライブの様子を聴いていたしげさん(スキップカウズ)が「これは曲調からしてザ・キャプテンズとの対バン相性良さそうだね!」 僕「あ、これ僕が提供した曲なんです」「道理で(笑)」というやり取りがありました。
こぼれ話パート2。トリ前の銀幕一楼とTIME CAFEまで、全バンド持ち時間ピッタリでイベントはオンタイムで進行!主催としては本当にありがたいことです。
そして、、、
ROLLY & ザ・キャプテンズ
我々はトリを務めました。ROLLYさんを含めたメンバーを我々と呼べることに改めて感動。
しかしこの名義の場合、僕はリーダーで良いのだろうか、はて?
セットリストは
1.レターマン(すかんち)
2.クレオパトラ・ブーガルー
3.バンバンバン(ザ・スパイダース)
4.ハングオーバー・ベートーベン
5.恋は薔薇薔薇★スターダスト
6.恋のマジックポーション(すかんち)
アンコール・恋のゼロハン
至福の時間でした。グルーピーの皆もそうだったよね。
およそ一年ぶりの傷彦ROLLYによるダブル失神!
まさに愛ゆえに!
ウラ話。
実はオープニングでちょっとした機材トラブルがあって一曲目が始まるまでいつもより時間がかかったんだけど、傷彦の存在に目を奪われて、それに気付いた人はほとんどいなかったと思う。
ウラ話パート2。
出番直前、楽屋でセットリストの最終チェック。僕の手書きの紙を見せたらROLLYさんが「ほう、筆ペンですか…」
僕「え、なんか変ですか?」
ROLLYさん「いや、筆ペンでハングオーバー・ベートーベンって…」
僕「(照)」
なんてやり取りがありました。さすがニュアンスを大切にするROLLYさん!
終演後、出演者で軽く乾杯。
傷彦のテーブルには悩めるバンドマンの行列が出来ました。
全員、僕のタロットカードで薔薇色の未来へと導いたよ。
ねえ、共演のみんな。
これからも音楽を続けていった先で
またこんな素敵な一日を一緒に創れたら良いな。
そう、すべては愛ゆえに!
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