人見知り
TVドラマ「だが、情熱はある」を観て、すっかりファンになった若林正恭さんの著書「完全版 社会人大学人見知り学部卒業見込」を読む。
ひとりで部屋で。
あとがきまで読み終わった瞬間、思わず拍手をした。文庫本はソファの上に落ちた。
筆力。
世界への、自分への向き合い方。とても素敵だ。
これは「徒然草」や「方丈記」のように数百年後も読み手に共感を与える古典になるのではないか。嫉妬混じりの感情が湧いてくるほど。
そう思うのはぼくだけかもしれないですけど。
……さて、次は「ナナメの夕暮れ」を読もう。
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