ナショヲナル15周年ワンマン

10月16日
今日は良いものを観た。

ナショヲナルの15周年記念ワンマンライブ。
新宿UNDERGROUND ajitto1224にて。
『十五執念放浪記』と題して行われたこのライブ。
傷彦は物販スタッフとして会場にいました。
普段からお世話になっているホーリーからのオファー、断るはずが無い。愛ゆえに!

「おはようございます、本日物販に入ります。傷彦です、よろしくお願いします!」

まずは場内の飾り付け。
オバケ風船を壁や天井に貼り付け。

やがて開場したフロアに満場の来客。
ファッショナブルな人が多い。少し派手でも自分の好きなものを着て出かけよう、そんなハレの雰囲気もナショヲナルのライブの特長かもしれない。

カラフルな新衣装に身を包んだメンバー登場。
ライブはキャリアのベスト的な選曲で大満足。
サウンドチェックでは十五年選手とは思えぬユルさに空気が和んでいたが、本番はさすがビシッと決めてくれます。

15年の活動で培ったビザール・ダンス・ロック
とでも言おうか、
(日本含めた)アジアンテイストプラス昭和歌謡プラスディスコで
結果
無国籍料理になってる、そんな感じ(もちろん美味しい)とにかく独特なのだ。個人的にはナゴム風味も感じます。

ベースのホーリーはさすがの安定感。この日はバッカスのヘッドレスベースを弾いていた。手元を見るとピックの当て方や当てる位置を微妙に変えながら弾いており曲にフィットした多彩な音色を出している。歪みエフェクターが好きで足元にもたくさん並べているがそれに頼らない姿勢とテクニックが頼もしい。
ギターの織田さんはジャズマスターを弾き、いわゆる空間系エフェクターを上手く使う。残響で奥行きや浮遊感を生み出す。それもナショヲナルのオバケっぽさにつながるのかも。
キーボードのせいちゃん。一度観たら忘れられないインパクトのあるルックス!MCも担当するのでバンドのイメージキャラクターと言っていいだろう。ライブ中一番周りが見えている冷静さも感じます。
ドラムのカワサキプロ。ドラマーとしての腕前の確かさだけでなく、エンターテイナー、クリエイターとしての底知れぬポテンシャルを感じる。
今回のライブでは特にボーカリスト、タワの成長を感じた。ボディランゲージというか身ぶり手ぶりで伝えるチカラが格段に上がっている。
出会った頃はちょっと不安げな青年で、ライブの途中でスイッチ入ったら目をひんむいて歌うエキセントリックなコという印象だったが
今は
堂々とお客さんの想いを受け止めて、それを身体全体で返してる。とても良い。

ライブのクライマックス。
フロアを見渡すと盛り上がるオーディエンスの中、一際目立つ長身の外国人男性が楽しそうにノッてる。
その男性は終演後に
CDを2枚買っていった。

「物販こちらでーす!」
「汗をかいたアナタ、Tシャツタオルありますよ!」
こんな声をあげたのはいつぶりだろう。
良いライブを観て感動した人がグッズを買って行く。
ナショヲナルが良いライブをしたことも嬉しいし、グッズを手にした人が満足そうなのも嬉しい。スタッフとしての喜びを感じられて良かった。

ナショヲナル15周年おめでとう!
カワサキプロ作の新曲(これまたナショヲナルならではのロックンロール)も聴くことが出来て未来のナショヲナルが見えたね!
これからも何度でも対バンしよう。
そう、すべては愛ゆえに!

追伸。
ライブの中盤では傷彦が提供した新曲を披露してくれました。オバケたちのパレードを意味する「百鬼夜行」がテーマ。ナショヲナルらしくアレンジされていたね。
スタッフとしての傷彦へのオファーは滅多に受けられないけれど、
作詞作曲、歌唱やナレーションのオファーはどんどん下さい。
できる限り頑張ります。
オファーはメールで
lastgsthecaptains@gmail.com
へどうぞ。

傷彦薔薇園

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